【デザイン】縫製やデザイン、生地にも長い時間をかけ丁寧に一つ一つつくりあげてきたorSlow。1800年代のなごりを感じさせるフロントプリーツのデザインが特徴の通称「1stタイプ」と呼ばれるジャケットです。13.5オンスのセルビッジデニム生地は、ヴィンテージのデニムを実際に分解しパッと見ではわからない打ち込み数や、ムラの形状を顕微鏡やルーペをつかって細部まで研究。1940年代以前のデニムと1950年代のデニムではムラの表情が違い、縦ムラが長い傾向があります。こちらのオリジナルデニムも縦ムラが他の物より長い素材を使用。表面に凹凸のあるしっかりとした生地は、着用回数を重ねる事に増していく経年変化が楽しみの一つともなっています。大きな特徴であるフロントプリーツは、1800年代当時の生地は防縮加工がなく縦方向によく縮むため、横使いで縫製し洗い後縮んだ際に、プリーツをほどいて身幅を広げていたとも言われています。その他のディテールも、アクセントになっているボックスステッチに、左胸のみに配置されたフラップ付きポケット、雰囲気のある抜き打ちのリベットやシンチバックなど、形状、縫製仕様、生地だけではなく細かいディテールにもこだわりを感じることができます。また、3(L)以上のサイズの背面には中央ハギ入りの”Tバック”デザインが施されているのも特筆すべき特徴です。物が貴重で無駄なく使われていた時代、当時の織機で織れるデニム生地の幅が足らずやむなく二枚の生地を中央で接いで使用していました。その際、背面に縦のステッチが入ることでまるで「T」のように見えたため”Tバック”と称され、コレクター達から愛されてきました。ヴィンテージ感あふれるディテールに、orSlowのこだわりが詰まった生地で仕立てられたデニムジャケットは、古き良き手法を用いつつも現代の日常着として使いやすくニューベーシックとして落とし込んだ逸品です。MADE IN JAPAN日本製TYPE1 PLEATED FRONT DENIM BLOUSE03-6011ご覧いただきありがとうございます。肩幅···53cm身幅···61cm袖丈···61cm着丈···63cmサイズ···XXLデニムカラー···濃紺※サイズ感が合わなかった為出品致します。